改めてRailsに取り組んでみる。(2). Apacheのインストールまで

改めてRailsに取り組んでみる。(1).CentOSでユーザの設定 からずいぶんと時間が経ってしまった。。。

その間、色々と書かせてもらったんだけど、なかなか「改めてRailsに取り組んでみる。」の続きがまとめられていなかったので、
今回は(2). Apacheのインストールまでということで、Apacheのインストールに取り組もうと思う。

(1).CentOSでユーザの設定 で、ポートの設定まで行ったので、今回はポートを指定して、
リモートログインしてみる。

ssh -p[指定したポート番号]  ユーザ名@ドメイン

ログインができたところで、Apacheのインストールを実施してみる

cd /usr/local/src/
※Apache
wget http://ftp.riken.jp/net/apache/httpd/httpd-2.4.3.tar.gz
tar zxvf httpd-2.4.3.tar.gz
./configure

ここでおそらく問題が起こってします。
インストールしたばかりのCentOSでは、Apache環境を作るために足りないものがいくつかあるので、合わせて準備する必要ある。
以下の手順をまずは実施する。

yum install -y pcre-devel

※apr
wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/apache/apr/apr-1.4.6.tar.gz
※apr-util
wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/apache/apr/apr-util-1.5.1.tar.gz

tar xzvf apr-1.4.6.tar.gz 
chown -R root apr-1.4.6
mv apr-1.4.6 httpd-2.4.3/srclib/apr

tar xzvf apr-util-1.5.1.tar.gz 
chown -R root apr-util-1.5.1
mv apr-util-1.5.1 httpd-2.4.3/srclib/apr-util

※以下に apr / apr-utilがそれぞれあれば問題ない
ls -la httpd-2.4.3/srclib/

いよいよ環境が整ったので、Apacheのインストールを続ける。
先ほどと異なり、今回はうまく最後まで実行できるはずである。

cd /usr/local/src/
※Apache
wget http://ftp.riken.jp/net/apache/httpd/httpd-2.4.3.tar.gz
tar zxvf httpd-2.4.3.tar.gz
./configure

こちらができたら、以下の場所にApache2ディレクトリが設定されているはずである。

ls -la /usr/local/apache2/

これで、Apacheのインストールは完了。
しかし、まだまだ設定などやりたいことは残っているので、次回はそちらの設定部分を書いてみたいと思う。

その前に、先日EVernote Hackathonに参加する機会があったので、そちらのレポートも